昨日までなんて、どうだっていいじゃん

昨日までなんて、どうだっていいじゃん。

何かと振り返る機会の多い月だからだろうか。意識高く、ふと、そんなことを考えていた。クライアント先でのミーティングが終わり、寛ぎ切ったホテルの一室にて。

というのは、現在の自分とは昨日までの過去からできている。体験や経験の積み重ね、そういう影響も受けながら。


とはいえ、良いことばかりじゃないかもしれない。みっともないこと、人には言えないこと、苦しみ抜いた葛藤、諸々と、そのプロセスにはそういう類もあるかもしれない。人それぞれに。


その笑顔の裏側では、孤独や不安、虚無感を抱えているのかもしれない。それに押しつぶされまいと、戦っているのかもしれない。必死に顔を上げ、前を向き、明るく振る舞っているのかもしれない。


たまに、自分が好きじゃないという人もいるけれど、もういいじゃん。昨日までを丸ごと受け入れてみて、そして、その全部を流し去れば、と。さらには、もっと自分を大切にしようぜ、とも思う次第だ。個人的には。


ビジネスシーンも然りだと思う。

あらゆる数字、生活者(お客さん)との関係性、ご自身の評価、諸々と不完全燃焼感が伝わってくる人もいるけれど、そんなのもういいじゃん、と。


ようするに、大事なのは昨日までじゃない。明日を創る今この瞬間だ。繰り返される今日を大切にすることで未来が満たされたもの、さらには、悔いが残らない人生へと繫がるのだろうと思うのだ。


一方、自分以外の誰かに対しては、今日だけじゃなく、過去に視線をやることも大事だと思う。

この人も色々と大変な道を辿ってきたのだろうな、と想像しながらマジで向き合うというか。傷つき、疲弊していることに敏感であるというか。


すれば、偏らない見方、大きな許容を持って接することができそうだし、単なる正論や正義、常識論をもって誰かを評してしまうこともないと思う次第である。


そういえば。

安倍首相が真珠湾(パール・ハーバー)を訪問するらしいね。節目75年の式典に合わせて。(現職首相の訪問は初)

どうやら、オバマ米大統領の広島訪問(5月)に対する返礼のようだけれど、個人的には良いことだと思う。相手の過去に触れ、そこにあるものを感じ、今を共に歩くとは。日米間にあるものへの和解にも繋がるだろうしで。


さ。今日を生きよう。大切に。丁寧に。全速力で。