どう評価されているか、時に見つめ直すことも良し

『優しいですね』。

そう言われても、個人的には嬉しいという感情は覚えない。

人は誰でも優しいという一面を持っているのだから、むしろ褒める所がない、評価されていないと感じるためだ。


これは商品(サービス)も同じだと思っていて、『ハードが良い』とは、どの企業(店舗)でも持ち得るものだし、もはや標準装備的だ。

激マズな料理を提供する店舗も数少ないだろうし、こんな所で寝れるか!という旅館も少ないことだろう。


あなたが扱う商品(サービス)は、いかがだろうか。生活者(お客さん)からどんな褒められ方をしているだろうか。

もしハードに偏っているのなら、本来ある価値がまだまだ伝わっていないのかもしれない。その原因は伝える構成自体にあるのかもしれないし、言葉にあるのかもしれない。または、別にあるのかもしれない。


ふむ。ソフトが第三者からどう評価されているか。時に見つめ直すことも良しと思う次第である。

そういえば。『三島由紀夫の未発表テープ、見つかる』というニュースがあった。

自決の9ヶ月前、イギリス人翻訳家に語ったものだそうだが、彼の自己評価も彼らしくて、いいね。


“『僕の文学の欠点は、小説の構成が劇的すぎることだと思う。ドラマティックでありすぎる。どうしても自分でやむをえない衝動なんですね。大きな川の流れのような小説は、僕には書けないんです』


さ。明日も楽しみつつ頑張ろう。全速力で。