『誰でもいいから』と想いながらの言葉は、誰にも届きづらい

『誰でも良いから、来てくれれば良い』

『誰でも良いから、買って(利用して)くれたら良い』

そう思いながらの言葉とは、無色透明的になりやすい。一見、間口が広がり、対象者が増えそうだが、そういうことでもない。どちらかというと、間口の存在を自ら薄くしまっている状態だ。


ということは、生活者(お客さん)はその存在に気づかず、素通りする現象が起きやすくなる。

ようするに、来店しない、リピートしない、参加しない、買わない、利用しない、という現象だ。


やや余談的だが、現象と本質は違う。

なので、集客数を増やそうとして、チラシを増版しても、販促ツールの作品的センスも高めても、得てしてあまり効果がない。たとえ煽り系の言葉を使っても。

なんせ、この現象の本質は間口の存在を自ら薄めていることにあるのだから。


さて、その間口の存在をハッキリと現す方法は簡単だ。DMやチラシの紙ツール、facebook等のSNS、共通することは『誰に話すのか?』をハッキリとイメージすれば良い。


たとえば、ロハス(LOHAS)なライフスタイルを好む人が相手ならば、こんな感じだろう。

再生可能エネルギー、省エネ電化製品、エコ住宅、自然エネルギー、天然食品、サプリメント、ヨガ、瞑想、自己実現、異文化コミュニケーション、諸々と。

話とは相手があって成立するものだ。そして、相手に合せて話す内容は変わるものでもある。

『何を、どう書けば良いのですか?』と聞かれることが多々あるけれど、『読んで欲しい人はどんな人?来て欲しい人はどんな人?お客さんになって欲しい人はどんな人?』というイメージを創ってみると、紡ぐ言葉が出やすいよ。

いや、自分が付き合いたい女性(男性)像、人生を共にしたい女性(男性)像をイメージするような格好の方が、よりリアリティがあるかもね。

さ、明日も頑張ろう。ご依頼頂いている原稿を全速力で。